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農業用ファームポンドの場合、畑作及び果樹園等が多い地方に普及しているが、水質の悪化に苦労している場合が多々ある。特にスプリンクラーの目詰まりに苦労しており、対策としてビニールシートで水面を覆ったり、水面をいろいろな部材で覆う対策を施しているが根本的な対策になっていないのが実情である。
この様な状況からアルミドーム屋根を掛けた場合の利点を上げてみる。 |
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農業用ファームポンドに屋根を掛けた場合の利点 |
1.太陽光による藻の発生防止
藻の発生により、スプリンクラーが目詰まりを起こし、苦情が多かった地方にアルミドームを掛けたことにより、藻の発生を防止でき、苦情が一件も無くなった実績がある。 |
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2.落ち葉、鳥の羽等の混入防止
風により、落ち葉がファームポンドに入り、水質の悪化が引き起こされるのを防ぐことができた、また、鳥の羽は腐ることがなく、頻繁に起こったスプリンクラーの目詰まりを防ぐことができた。 |
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3.既設のタンク上に屋根をかける場合
アルミドームは非常に軽く、また、既設のタンクとの接合部はスライドが可能な構造になっているため、既設のタンクに負担を掛けず、地震の影響も受けない。他の部材で屋根を掛けると柱が必要になったり、既設のタンクに対しても負担が増し補強をする必要が出てくる可能性がある。 |
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